「テクノルこどもロボット教室」が、8月18日から3日間、八戸市児童科学館と八戸工業大学番町サテライトキャンパス「ばんらぼ」を会場に開催されました。こどもたちにロボット技術を学ぶ機会を提供するための教室です。学習内容は、ドライバーの使い方から、ロボットの組み立てと配線、走行、アーム操縦、そしてセンサー利用のためのプログラミングでした。
最終日には、自分で作ったロボットを紹介し、走行やアーム操縦のテクニックを披露する発表会が行われました。参加したのは、八戸市内の5人の児童です。指導は、八戸工業大学の本波洋さんと日影学さん。さらに3人の工大生が、やさしくサポートしてくれました。
発表会では、受講生から「プログラムを修正して、ロボットが自分の思うように動いたときはうれしかった。」「むずかしかったけど、できたときはうれしかった。」「はじめてで不安だったけど、いろんな動きをだせてよかった。」「プログラムやロボットの作成をして、とても勉強になった。」「おもしろかった、」の感想があった。また、講師から、「皆さんの強い好奇心と意欲を感じた。継続して学習すると、すごい技術者になると思います。」と激励の言葉が贈られました。
来年もたくさんのかたに参加いただけることを期待しています。
終わりに、指導された先生方、サポート学生の皆さん、監修の井上貫之先生、八戸市児童科学館の皆さん、(株)テクノルはじめ各協賛企業と後援機関の皆さん、ありがとうございました。
テクノルこどもロボット教室の参加者が定員に達していませんので、参加者の募集を、8月10日(日)まで延長します。なお、定員に対し次第、終了となります。申込と問い合わせは、八戸市児童科学館へお願いします。電話は、 0178-45-8131です。
・日時 2025年8月18日(月)から20日(水)の3日間、13:00-17:00
・会場 18日は、八戸市児童科学館(八戸市類家四丁目3-1)
19,20日は、八工大番町サテライト「ばんらぼ」(八戸市番町9-5 )
・対象 小学校高学年、および昨年度受講生。スマホ、Chrome Book、あるいはPCを持参できる人(3台のみ貸し出し可)(WebブラウザのGoogle Chromeをインストール済み)
・参加費 一人3,000円(保険と受講費の一部に使用します)
・申込 八戸市児童科学館へ電話 0178-45-8131。問い合わせもこちらへ
・できあがったロボットは持ち帰れません。受講者には受講証明書を渡します。
〇主催 NPO法人 地域活性化教育支援ネットワークREN
〇指導 八戸工業大学 本波洋講師(指導)、日影学工師(支援)、および学生
〇監修 理科教育コンサルタント 井上貫之
〇協力 八戸市児童科学館、〇後援 八戸工業大学、八戸市教育委員会、マスコミ各社(予定)
〇協賛 株式会社テクノル、エイコウコンサルタンツ株式会社、株式会社吉田産業、
株式会社吉田管材、株式会社住吉工業、株式会社ザックス、
株式会社西衡器製作所、株式会社ワイエスエナジー(6月現在)
八戸市立南浜中学校全学年の生徒を対象にした、当法人コーディネートによる「中学生による地域企業と大学見学会」が7月16日に実施されました。
当日は南浜中学校の全生徒25名が参加。最初に、車窓から種差海岸の美しい八戸の景色を楽しみ、続いて、臨海工業地帯、飼料穀物コンビナートなどを見ながら、八戸の魅力や八戸港の臨海部の産業について学習しました。その後、八戸水産会館を訪問し、展望台から漁港や工業地帯を眺め、また1階に展示されている八戸市の漁業に関するパネルを閲覧しました。次に、大平洋金属を訪問し、金属(フェロニッケル)の作成方法とその製作状況を車窓から見聞しました。その後、八戸工業大学に移動し、大学での学びについて説明を受けた後、学食で昼食を摂り、2科目の模擬講義を受講しました。
当法人コーディネートによる「中学生による地域企業と大学見学会」は令和3(2021)年から実施しており、今年で5年目。今年度は八戸市内10校と階上町内2校、合計12校の企業・大学の見学をコーディネートする予定です。
上は、水産会館の展示パネルの閲覧
大平洋金属で工場の概要説明を受ける
八戸工業大学で「大学概要説明」「大学ってどんなところ」を聞く
小学生から大学生、若者の皆さん、皆さんが取り組んでいる元気な八戸づくり・地域づくりに関する様々な提案や活動を発表し、交流する「元気な八戸づくり若者シンポジウム」を開催します。このシンポジウムで発表する提案や活動を募集します。発表を希望する方は、この要項に沿ってエントリーをしてください。
募集内容は、八戸地域の活性化につながる提案や活動報告で、 ひと、くらし、産業、自然、文化、環境、防災、交通、まちづくりに関することなどです。探求の時間の成果発表や、自由研究などの発表の機会に活用してください。所属している学校を越えて、他の学校の皆さんや、地域の人に成果を聞かせてください。
募集要項を添付します。みなさんの応募をお待ちしています。(募集要項PDF)
・日時 2025年8月18日(月)から20日(水)の3日間、13:00-17:00
・会場 18日は、八戸市児童科学館(八戸市類家四丁目3-1)
19,20日は、八工大番町サテライト「ばんらぼ」(八戸市番町9-5 )
・対象 小学校高学年、および昨年度受講生。スマホ、Chrome Book、あるいはPCを持参できる人(3台のみ貸し出し可)(WebブラウザのGoogle Chromeをインストール済み)
・参加費 一人3,000円(保険と受講費の一部に使用します)
・申込 八戸市児童科学館へ電話 0178-45-8131。問い合わせもこちらへ
申込期間は7月1日から7月25日、定員超えの場合は抽選です。定員は8名
・できあがったロボットは持ち帰れません。受講者には受講証明書を渡します。
〇主催 NPO法人 地域活性化教育支援ネットワークREN
〇指導 八戸工業大学 本波洋講師(指導)、日影学工師(支援)、および学生
〇監修 理科教育コンサルタント 井上貫之
〇協力 八戸市児童科学館、〇後援 八戸工業大学、八戸市教育委員会、マスコミ各社(予定)
〇協賛 株式会社テクノル、エイコウコンサルタンツ株式会社、株式会社吉田産業、
株式会社吉田管材、株式会社住吉工業、株式会社ザックス、
株式会社西衡器製作所、株式会社ワイエスエナジー(6月現在)
令和7年(2025年)3月8日(土)、八戸市美術館にて開催された「元気な八戸づくり若者シンポジウム」は、八戸市長をはじめ約60名の学生や市民のみなさんに参加いただき無事終了しました。参加いただいた皆さん、ご協力いただいた皆さんに厚く御礼申し上げます。
このシンポジウムは、NPO法人地域活性化教育支援ネットワークRENが主催し、令和3年度に始まったものです。若者が地域を知る、地域を学ぶ機会を提供し、若者が考えた意見や提案を発表して、他校や世代間の交流促進を目的として開催されています。
次年度は、各学校で行われている総合的な学習(探求)の成果発表にもご活用ください。
詳しくは下記をご覧ください。表彰結果も記載されています。
2025年2月17日、八戸市中心街のマチニワで、表題のイベントが実現し、用意されたせんべい汁とブイヤベースは完売となる盛況のイベントとなりました。収益の一部は能登半島への寄付となるとのことです。このイベントは、2024年に開催された「元気な八戸づくり若者シンポジウム」(主催:NPO法人地域活性化教育支援ネットワークREN)にて、八戸工業大学の学生が提案し、市長賞を獲得したイベントです。八戸の寒い冬を暖かく過ごすために、若者も気軽に地域の名物である暖かいスープを楽しめるために、学生たちが考えたイベントです。
この見学会(以下、見学会)は、中学生が地域企業や大学の存在を知り、その魅力に触れることを目的として、令和3年度から八戸市教育委員会の指導のもとで、RENがコーディネートさせていただき実施してきている行事です。また、階上町の二つの中学校からの依頼を受けて実施してきています。令和6年度にRENが担当した見学会は、令和6年5月9日の八戸市立鮫中学校から、令和7年1月23日の階上町立道仏中学校までの全13校で(八戸市が11校、階上町が2校)、1,090名の中学生を対象に実施されました。昨年度(実施校数11校、対象生徒数577名)と比較すると、八戸市の中学校が2校増え、対象の生徒数は87%増となっています。
準備や指導に当たられた中学校の担当教員のみなさん、ご苦労様でした。RENの見学会開催の趣旨やコーディネートにご理解とご協力をいただきありがとうございました。見学を受け入れてくれた企業や大学の関係者の皆さん、業務多忙な中、時間を調整いただき丁寧な対応と説明をいただきありがとうございました。関係された皆さんに厚く御礼申し上げます。
引き続き、生徒の皆さんのため、地域の発展のために実施してまいります。ご理解とご協力をお願いします。
活動報告を下記に掲載しました。ご一読いただければ幸いです。
3月8日、八戸市美術館で開催されます「元気な八戸づくり若者シンポジウム」のプログラムに一部修正(討論会パネリスト名簿)がありました。新しいプログラムを下記に掲載いたしました。
皆様、新年、あけましておめでとうございます。
皆様にとって、良い年となることを祈っています。
日頃、RENの活動へご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。
本年も、皆さんのご協力をいただきながら、地域活性化のための教育支援活動を推進して参ります。
なにとぞ、よろしくお願い申しあげます。
2025年1月
NPO法人地域活性化教育支援ネットワークREN理事長 長谷川明
新年のあいさつを下記に添付しています。ご一読いただければ幸いです。
新年ご挨拶2025104